ゴルフ中に背中が張るというご相談がありました。
はりきゅうナマケモノのあきらです。
ゴルフのプレイ中に背中が張るということはありませんか?
どうして張るのか解説します。
ゴルフのプレイ中に背中が張るというのは、背中の筋肉がカチカチに硬くなって、つっぱった感じや、動きにくくなる状態のことです。
《どうして背中が張るのでしょう?》
ゴルフは体をねじったり、大きく腕を振ったりするスポーツです。
ボールを遠くに飛ばそうと頑張ると、背中の筋肉が一生懸命働いて、いつもより疲れてしまいます。
例えるなら、みんなが重いものを持ち上げようとすると、腕の筋肉がパンパンになるのと同じ。
ゴルフでは、背中の筋肉がその役割をしています。
《鍼灸が効果的な理由》
鍼(はり)と灸(きゅう)は、昔からある日本の治療法です。
鍼(はり)は… 細い針を使って、体の「ツボ」っていう場所にちょんちょんと刺します。
ツボは、体の中の元気の通り道みたいなもので、そこに刺激を与えると、頑張りすぎて硬くなっちゃった背中の筋肉が「もう頑張らなくていいよ」とリラックスします。
例えるなら、絡まった糸を一本ずつほどいていくみたいな感じかな。
灸(きゅう)は… モグサを小さくして、体の温めたいところに置きます。
そして、それに火をつけて、じんわり温めます。
温めると、背中の筋肉の血の流れが良くなり、カチカチだった筋肉がポカポカになり柔らかくなります。
例えるなら、冷えて固まった粘土を温めて柔らかくするみたいな感じです。
だから、鍼灸をすると、背中の筋肉がほぐれて、動きやすくなって、ゴルフをもっと楽しめるようになりますよ!